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当協会では、毎年6月9日を「クレーンの日」とし、その6月9日を中心とした前後一週間、6月6日から6月12日までを「クレーン安全週間」としております。
そして、「クレーンの日」及び「クレーン安全週間」の普及を目的としたポスターを毎年作成し、会員をはじめ関係方面に配布しています。
この「クレーンの日」及び「クレーン安全週間」を、建設関係の業者の皆様に知っていただき、普及することこそが、移動式クレーンによる労働災害防止運動の推進する力となり、もって広く一般に安全意識の高揚を図ることとなると認識しております。
 (注)  当協会では、昭和50年から、毎年6月9日を「クレーンの日」と定め、業界を挙げて安全対策行事を集中的に行い、クレーン災害の防止を図ってまいりました。
 6月9日を「クレーンの日」とした理由は、下記のとおりです。
大昔から重量物の吊上げ作業にロクロという機械が使用されており、我が国でも平安時代に落下した奈良・東大寺の大仏の頭を、ロクロを使用して修復したとの故事があります。
 即ち、クレーンの起源は、手巻きクレーンの始祖ともいうべき「ロクロ」であるといえるのです。
 「ロクロ」を「690」とこじつければ、最後の0は玉掛作業にも通じており、また、6月は全国安全週間準備月間でもあるので、6月9日と6月9日を中心とした前後1週間を、「クレーンの日」及び「クレーン安全週間」とすることで、各々の団体・事業所が、各種の安全対策を講ずることができ、7月1日の「国民安全の日」を迎えるにも都合がよいとの主旨も含まれています。


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